雅楽体験教室

 18時~20時過ぎまでで、香川県高松市にある高松興正寺別院で雅楽体験教室が開催されました。子どもさんから大人まで13名の方が体験されました。また現在、瀬戸内国際芸術祭が開催中です。以前より高松興正寺別院が、瀬戸内国際芸術祭のボランティアスタッフとして活躍されている「小えび隊」の一部の方の宿泊場所になっているご縁で、当日飛び入りで様々な国籍の小えび隊員も参加してくださいました。言葉が通じず、うまく説明できないこともありましたが、そこは身振り手振りでカバーして伝わったはず!なにより音楽は世界共通言語なんですから!
参加くださった皆様、ありがとうございました!Thank you! 謝謝! 감사 합니다!ขอบคุณค่ะ!
次回開催予定は10月12日(土)です。



雅楽の修行

 時代は平成から令和へと移り変わり、皇室でも様々な儀式が執り行われています。そういった皇室儀式などで雅楽を演奏している宮内庁式部職楽部より東儀雅季師をお迎えして、8月21日22日の2日間、研修会を開催しました。
 当日は、会員15名の参加者があり、リズムの取り方や、息を管に吹き込むタイミングなどを、何度も何度も何度も繰り返しご指導いただきました。いや~よく吹いた吹いた ️。また、篳篥の舌(リード)のメンテナンス方法もご指導いただきました。
 先生の篳篥の音色はそれはそれは見事なものでしたよ。そりゃそうですよね、宮内庁楽部の雅楽は、国の重要無形文化財でありユネスコの無形文化遺産。楽師全員が重要無形文化財保持者なんですもの。即位に伴う儀式の続くお忙しい中、ご指導いただきありがとうございました。  



研修旅行に行ってまいりました!

7月3日・4日の両日和鳴会研修会として、本願寺派の別院である津村別院と、大谷派別院の難波別院にお参りしてきました。
津村別院では、北御堂ミュージアムが設営されており、在所である御堂筋の歴史と、本山の本願寺の歴史を織り交ぜながら資料や映像で学ぶことができました。
難波別院では、山門にあたる場所に高層ホテルが建設中で、首が痛くなるほど仰ぎ見ていました。
大阪市内の日頃お世話になっている興正派のお寺にもお参りさせていただきました。
財布を無くした人や、電車を降りずに行ってしまった人がでるなど、和鳴会らしい土産話にこと欠かない研修会旅行となりました。