新監督
プロ野球のシーズンも終わり、セ・リーグ優勝はヤクルト、パ・リーグの優勝はオリックスに決まりました。私としてはビックリするような結果になりました。ちなみに私は巨人ファンですが、まだクライマックスシリーズがあるので、もう少し野球を楽しめそうです。先日二名の新監督の発表がありました。中日ドラゴンズの立浪監督と北海道日本ハムファイターズの新庄監督です。立浪監督はPL学園の時からのファンでいつ監督になるのか待ちわびてました。そしてサプライズは新庄監督です。ニュースで聞いた時はワクワクしてきました。きっと来シーズンの札幌ドームは沢山のファンが新庄監督を見に行くでしょうね!立浪監督は妥協を許さない!と言う星野イズムの継承者、ザ・エンターテイメントの新庄劇場の新庄監督、正反対の監督が来シーズンは相交われるとても楽しみなプロ野球になりそうです。手法が変われども思う気持ちは一緒!我々寺院もそんな組織にならないといけないと思います。

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秋
10月に入って朝は少し肌寒くなってきました。今年の夏はめちゃめちゃ猛暑だったので、かなりの量のビールを飲んでしまいました!ビール好きの私はコンビニに秋味のビールが並ぶと秋なんだなぁ~と思ってしまいます。夕方、陽が沈むのが早くなってきて、どこか寂しくなってくるまさに晩秋のこの頃、秋味のビールを飲みながら雅楽を聴くのも良いかと思うこの頃です。

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秋の永代経法要シーズン
9月に入ると、浄土真宗の寺院では永代経法要がお勤めされます。しかし、今年もコロナ禍の為、香川県内でもまん延防止等重点措置が適応され、各お寺の状況などによっては中止や内勤めになっております。
コロナ禍以前は和鳴会に所属する寺院でそれぞれのお寺へ参って、お勤めをしたり、法要に応じて雅楽も演奏しておりました。お寺の場合、雅楽は演奏や舞楽のためだけではなく、法要に出勤している導師や法中(ほっちゅう=お坊さん)の動作の中で演奏される時があります。主に導師がご本尊の手前にある正方形の畳の所(礼盤・らいばん)に上がる時と下りる時、そして本堂の内陣(ないじん)や余間(よま)に出勤している僧侶が本堂内から退出する時です。
すべての寺院で行われてはいませんが、参詣者の皆さまが安心してお寺にお参り出来るように努めながら、またいつか雅楽が奏でられる法要が出来たらと思っております。
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お盆の由来
「仏説孟蘭盆経(ぶっせつうらぼんきょう)」 には、お盆の由来となるおはなしが出てきます。
お盆とは正式には「孟蘭盆」といい、 「逆さに吊されたような苦しみから救われる」という意味です。お釈迦様のお弟子の目連尊者は、亡き母が餓鬼道(むさぼりの世界)に落ちて、まさに逆さに吊されたように苦しんでいることを知り、何とか救おうとします。
そこでお釈迦様にお聞きしたところ、8月15日に三宝(仏· 法· 僧) に、施しをしなさい」と勧められました。その通り実行すると、母はその苦しみから救われていくのであります。
目連尊者たちは何度も両手を上げ下げして喜びました。 その姿が、 盆踊りの説とも言われています。
また香川県では、お墓や仏壇の前に灯寵をかける風習があります。口伝えで聞いてるのは、この灯寵を目印にご先祖が帰ってくるということです。一年目は白、二年目は銀、三年目になると金になります。これもまた地域や地方によって多少違いがあるそうです。
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入院とオリンピックと雅楽と。
個人的な事で大変恐縮ですが、7月は三日間の治療入院を2回しておりました。網膜に炎症が起こり、ものが歪んで見え、その治療の為にステロイドを多量に点滴するというものでした。お陰様で歪みはスッキリ消えましたが、副作用として著しく免疫力が下がるというので、退院した後は自粛生活の様を呈していました。
そんな中、始まった東京オリンピックが、心に張り合いをくれました。無観客開催が決定しましたが、開会式では聖火の最終ランナーが大坂ナオミさんだったことも、個人的には良かったと思いましたし、ドローンにも驚かされました。また、柔道から始まったメダルラッシュも気持ちが沸き立つものがありました。このまま、無事に閉会を迎えられればと思いながら、応援に力が入る日々を送っています。
さて、前回の1964年の東京オリンピックでは、聖火最終ランナーは坂井義則さんでした。その坂井さんが聖火台まで駆け上がった階段の両側に、大きな楽太鼓が設置されていたのを記録映像で見たことがありました。当時の海外から来た選手に雅楽がどのように聞こえただろうかと、一人、想像を膨らませていました。
私達、和鳴会の活動は、世界中の人とまでは言えませんが、身近な人からでも雅楽の魅力を伝えたい。そのような思いで演奏会やコンサート、学校等での活動を行ってまいりました。
コロナ禍で思うような活動が難しくなっておりますが、活動再開のときの為、これからも地道に練習を続けていきたいと思います。
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