法要を終えて

 私事になりますが3月10日、自坊の本堂修復円成法要と住職継職法要を行いました。本来なら4年前に行う予定だったんですが新型コロナウイルスの流行により延期しておりました。当日は和鳴会メンバーを中心に雅楽、四箇法要と言う最高の法要を行いました。四箇法要は先にお浄土に還った僧侶としての師匠が節に願っていた法要形式だったので会員に無理を言って行ってもらいました。皆さんの努力で最高の法要が出来ました。
 4年と言う月日は本当に長く今回の本堂改修工事などに関わってくださった、寺の役員5人の方が亡くなりました、法要中皆さんが笑顔で「良かったね。」と言ってくれているように思えて仕方無かったです。
 本当に今回の法要に関わった人皆さんには感謝しかありません、本当にありがとうごさいました。
 最後に法要を見る事無く2年前に亡くなった父にとりあえず終わったよ!ご門徒さん皆喜んでたよ!て報告したいと思います。






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これから

 今仕事の兼ね合いで良く京都に行くことがあります。2年前から京都に行く事が増えたんですが、その時はまだコロナの真っ最中だったので本当に人がいませんでした。本当にびっくりするぐらい!ホテルも安く飲食店はがらがらお土産物店は閉めていました。それが今では観光客、修学旅行生、外国人の方々で一杯です。ホテルは宿泊料も高くて飲食店は平日でも予約なしでは入れない時もあります。戻ってきたなーと思います。
 和鳴会も7月から新体制でスタートします。コロナで失われた活動も、次年度からどんどんと動いて行くと思います。新たな体制でスタートする和鳴会の活動を楽しみにお待ち下さい。
                                        会長 大熊真司



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今年を振り返って

 今年ももう少しで終わろうとしています。
 振り返ってみれば、まだまだコロナウイルスに振り回された1年だったと思います。和鳴会も、少しでも前に進みたいと思っていたのですが、なかなかうまくいかなかった思いです。
 今行われているワールドカップで日本中を湧かせた、日本代表の選手達が言っていた「新しい景色」。我々も来年には前に進んで「新しい景色」を見たいと思います。
 来年には、久しぶりの演奏会なども予定しています。皆さま楽しみにしておいて下さい。今年もありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
 和鳴会会長 大熊真司



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シン・ウルトラマン

先日息子と映画「シン・ウルトラマン」を観てきました。内容は私が幼い頃に観たウルトラマンとは異なったものでした。放射性物質とか政治問題などの大人の問題も含めた作品でした。観た後に息子に「どうだった?」と聞いたら「凄く面白かった!」と言ったのでビックリしました。作品が良ければ、世代を越えてもいい作品なんだと改めて思いました。



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聖徳太子

 去年は聖徳太子がお亡くなりになって1400回忌でした。先日の興正寺春の法要の中でも太子を偲んでの法要がありました。遥か昔から人々に慕われてきた聖徳太子ですが、私は昔の1万円札の肖像を思いだします。しかし現在の1万円札の肖像は福沢諭吉に変わり令和6年からは渋沢栄一に変わります。今の若い人たちの中には、聖徳太子の1万円札を知らない人も沢山いるかもしれません。太子は「和を何よりも大切なものとし、いさかいを起こさぬことを根本としなさい。」というお言葉をのこしています。今ウクライナで行われてる悲しい出来事、こんな今こそ太子のお言葉が、世界に響いて欲しいと思うこの頃です。


写真:1万円札の肖像として知られる聖徳太子像


写真:真宗寺院に安置される聖徳(上宮)太子の掛け軸。


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